ゲームが上手くなりたい人やプロゲーマーを目指している人は、食事の時間を削ってまで練習している人が多いです。酷い時は、朝から晩まで何も食べずにゲームを練習している人もいます。
もしかしたらあなたも心当たりがあるかもしれません…
ですがそんな生活を続けていると、疲労や栄養失調などが原因で体を壊す恐れがあります。
どんなに練習したくても、健康のため食事の時間をしっかり確保しておかなければ、ゲームのプレイにも支障が出ます。
この記事では、eスポーツで勝つための食事の重要性とおすすめ食材について紹介します。
eスポーツにおいて必要な栄養素
eスポーツで必要となる栄養素は、普段の私生活で必要とする栄養素と変わりません。
食事の基本は、栄養バランスの取れた食事です。
そのためには朝、昼、晩と3食きちんと食べるのが大切です。
基本的にはタンパク質や炭水化物、野菜から取れる食物繊維など、一般的に必要とされる栄養素を摂取すれば問題ありません。
その中でもeスポーツプレイヤーに必要なのが「ブドウ糖」です。
ブドウ糖は脳のエネルギー源となる栄養素であり、集中力を高める効果があります。
eスポーツの大会も集中力を要するため、ブドウ糖を摂取しておくのがおすすめです。
朝食が重要だとされる理由は、ブドウ糖を脳に届けるためです。
ブドウ糖が足りていないと仕事や勉強に集中できなかったり、すぐに眠くなってしまいます。
eスポーツにおいても、ブドウ糖による集中力の向上が大会での結果にも繋がります。
最近はブドウ糖を摂取しやすいタブレットなども登場していますが、ブドウ糖だけを摂取していると、それはそれで栄養バランスが崩れてしまうので、eスポーツプレイヤーにとって必要な栄養が摂れる食事についてご紹介します!
ガチゲーマーにおすすめの食材
普段から最高の状態でゲームをプレイするためには、食事から摂取できるいろいろな栄養素をバランスよく摂りこむことが大切です。
その中でもおすすめな食材を紹介します!
ガチゲーマーにおすすめの食材① 豚肉・ニンニク
豚肉には肉体疲労を回復させるビタミンB1が含まれています。
長時間ゲームをプレイすると体の疲労が溜まりやすくなります。
そんな疲れを回復するためにも、ビタミンB1を含んだ豚肉の摂取がおすすめです。
また、ニンニクに含まれているアリシンには、ビタミンB1の吸収をたかめる効果があります。
そのため、豚肉とニンニクを一緒に食べると疲労回復が早まるので効果的です。
ニンニクの代わりにニラを摂取するのもおすすめです!
ガチゲーマーにおすすめの食材② 緑黄色野菜・乳製品
ゲームでの負けが続いたりするとストレスが溜まります。
そんなストレスを抑えるためには、抗酸化作用の高い緑黄色野菜を食べるのがおすすめです。
ほうれん草やピーマン、ニンジン、トマトなどの野菜は抗酸化作用が高い食材です。
また、ストレスに対抗するために必要なカルシウムやマグネシウム、ビタミンCも摂取しておくと安心です。
カルシウムは乳製品全般に含まれていますが、モロヘイヤやチンゲン菜などの野菜からも摂取できるので、是非試してみてください!
ガチゲーマーにおすすめの食材③ 納豆・海藻類
eスポーツの大会は海外で開催される機会も多いです。
そのため、慣れない環境や季節の違いにより体調を崩す人もいます。
体調不良を避けるには、ウイルスや細菌から体を守る免疫力を上げるのが大事です。
その免疫力を上げるには納豆がおすすめです。
納豆は免疫力を上げる効果のある善玉菌を増やす食材です。
毎日食べ続けると免疫力も上がります。
また、腸内にある善玉菌を増殖させる効果のある海藻類も一緒に食べると効果的です。
季節の変わり目によって体調を崩さないためにも、納豆や海藻類を食べましょう!
試合前に食事をとるタイミング
eスポーツの大会で実力を発揮するには、事前に食事をとるタイミングも重要です。
試合開始前の2~3時間前には食事を済ませておくのをおすすめします。
理由は、食べたものがしっかり消化されるまでに約3時間かかるからです。
しっかり消化できた時間帯が、最高のパフォーマンスを披露するのに最も適しています。
時間がなくて難しい場合は、オニギリやゼリー飲料などの素早く摂取できるものでもOKです。
脳をしっかり稼働させたい時間を逆算して大会に挑むのが大切です。
eスポーツで勝つために必要な食事とは?まとめ
今回はeスポーツで勝つための食事の重要性について紹介しました。
eスポーツの大会で最高のパフォーマンスを披露するには普段の食事が大切です。
試合中の集中力だけでなく、本番前の体調管理も食事によって影響してきます。
そのためには、しっかり食事の時間を守ったうえで、栄養バランスも考えて食べるのが必須です。
将来eスポーツ界で活躍するプロゲーマーになるためにも、普段から健康的な食生活を送るようにしてください。